Mistral君改装計画 作業編その1
FS兵装です。
今回はPlan 105において、実際に行った作業となります。
- 全て外す。ブレーキ以外。
- 再利用するやつは清掃。
- 取り付けます。
- パパっと走って……終わり!
はい、何の説明にもなっていませんので、ここから真面目に書きますね。今回の記事は、
という構成になります。
では作業を始めます。
まずは分解していきましょう。
バラさない部分はVブレーキ本体及び前輪、ボトルホルダーです。他はほぼ全て取り外します。
ペダルを外しチェーンを切り前後ディレイラーを取っ払い、クランクとチェーンリングを抜き、ハンドルはステムごと取り外します。前後タイヤを外したところでフェンダーとスタンドも外してシートポストも抜き取ります。
タイヤ・チューブはリアのみホイールを購入しているので、後ろだけ付け替えます。
基本的に全部緩めて外します。外し方は調べれば腐るほど出てくるので、気になる方は調べてください。
BBについては別記事でまとめますね。
では組み立てに入ります
ハンドル編
まずはハンドルのカットからです。手順は以前まとめた記事を参考にしてください。
→ハンドルとコラムの切り落とし198円 - 見知らぬ、景色へ
……切り過ぎました! ええ、前回42㎝くらいで余裕見てたので、今回は40㎝と少しまで切ろうと思ったんですよ。切ったんですよ。幅は別に不満はないんですけど、今回のハンドルはクランプ径が31.8㎜になったので、中央とその周辺が前に比べて太くて幅広だったんですよ。そうすると、以前のシフター配置に似せようとすると……前よりも外側にブレーキレバーやシフターを取り付けなければいけません。でもハンドル自体の幅は前より短くなってる……
はい、ギリギリ、辛うじてセーフでしたが、私より手が大きい人は確実に握れません。私でも小指が微妙なのに。というわけで変な運用になりました。バーエンドバーを下向きに取り付けるんです。下というよりは手前側に伸びてくる感じですけど。その辺もまた別記事にします。
フォークとコラム
フォークのベアリング等の洗浄・グリスアップをやった後、フレームに通してステムとハンドルをガッチャンコ。スターファングルナットを叩き出してから、新しいのを職人のごとく入れます。圧入というか叩き込むというか。
どうでもいいけどこのポンチは曲がっております。性格捻じれてんな(ブーメラン)。
後はスペーサーで程よい高さ(適当)に調整し、固定して終了。
トリコロール、いいですね。
BBとクランク
BB周りはパーツクリーナーで洗浄後、2度と固着しないようにグリスを塗ったくった後、ねじ込んでいきます。最初の何回転かは手で回せますが、段々キツくなってきたら工具を使ってグリグリします。両側ねじ込んだら、手ルクレンチでトルクをかけ終了。
スマートですし、スクエアテーパーのと比べると、クランクとの間に謎のすき間がないので、ゴミも詰まりにくくなってますね。
右クランクシャフトをBBに通して、左クランクで固定します。スプラインみたいになってるとこに右クランクと180°反対向きに左クランクを嵌めます。むしろこの位置以外では正常に取付できないはずです。
クランクを嵌めたら、左側からシャフトに、クランク止めみたいな黒いプラ製のネジをねじ込みます。円盤みたいな工具を使って手で締めます。境目部分から飛び出てる外れ止めプレートを押し込んだら、続いて、根元についてる2本のボルトを締めます。
ここより先は次回になります。ではまた。