見知らぬ、景色へ

曇天、F-15。 そしてガラナは燃料。

Mistral君改装計画 作業編その1

FS兵装です。

今回はPlan 105において、実際に行った作業となります。

 

  1. 全て外す。ブレーキ以外。
  2. 再利用するやつは清掃。
  3. 取り付けます。 
  4. パパっと走って……終わり!

 はい、何の説明にもなっていませんので、ここから真面目に書きますね。今回の記事は、

 

という構成になります。

 

 

では作業を始めます。

まずは分解していきましょう。

バラさない部分はVブレーキ本体及び前輪、ボトルホルダーです。他はほぼ全て取り外します。

ペダルを外しチェーンを切り前後ディレイラーを取っ払い、クランクとチェーンリングを抜き、ハンドルはステムごと取り外します。前後タイヤを外したところでフェンダーとスタンドも外してシートポストも抜き取ります。

タイヤ・チューブはリアのみホイールを購入しているので、後ろだけ付け替えます。 

基本的に全部緩めて外します。外し方は調べれば腐るほど出てくるので、気になる方は調べてください。

BBについては別記事でまとめますね。

 

 

では組み立てに入ります

ハンドル編

まずはハンドルのカットからです。手順は以前まとめた記事を参考にしてください。

ハンドルとコラムの切り落とし198円 - 見知らぬ、景色へ

f:id:b501snowwind:20180702213538j:plain

新旧ハンドル比較 相対的に短く見える新ハンドル(黒)


……切り過ぎました! ええ、前回42㎝くらいで余裕見てたので、今回は40㎝と少しまで切ろうと思ったんですよ。切ったんですよ。幅は別に不満はないんですけど、今回のハンドルはクランプ径が31.8㎜になったので、中央とその周辺が前に比べて太くて幅広だったんですよ。そうすると、以前のシフター配置に似せようとすると……前よりも外側にブレーキレバーやシフターを取り付けなければいけません。でもハンドル自体の幅は前より短くなってる……

はい、ギリギリ、辛うじてセーフでしたが、私より手が大きい人は確実に握れません。私でも小指が微妙なのに。というわけで変な運用になりました。バーエンドバーを下向きに取り付けるんです。下というよりは手前側に伸びてくる感じですけど。その辺もまた別記事にします。

 

フォークとコラム

フォークのベアリング等の洗浄・グリスアップをやった後、フレームに通してステムとハンドルをガッチャンコ。スターファングルナットを叩き出してから、新しいのを職人のごとく入れます。圧入というか叩き込むというか。

 

f:id:b501snowwind:20180702213854j:plainf:id:b501snowwind:20180702213846j:plain

どうでもいいけどこのポンチは曲がっております。性格捻じれてんな(ブーメラン)。



後はスペーサーで程よい高さ(適当)に調整し、固定して終了。

f:id:b501snowwind:20180702214717j:plain

トリコロール、いいですね。

 

BBとクランク

BB周りはパーツクリーナーで洗浄後、2度と固着しないようにグリスを塗ったくった後、ねじ込んでいきます。最初の何回転かは手で回せますが、段々キツくなってきたら工具を使ってグリグリします。両側ねじ込んだら、手ルクレンチでトルクをかけ終了。

f:id:b501snowwind:20180702220127j:plainf:id:b501snowwind:20180702220129j:plain

 

スマートですし、スクエアテーパーのと比べると、クランクとの間に謎のすき間がないので、ゴミも詰まりにくくなってますね。

f:id:b501snowwind:20180702220314j:plain

 

右クランクシャフトをBBに通して、左クランクで固定します。スプラインみたいになってるとこに右クランクと180°反対向きに左クランクを嵌めます。むしろこの位置以外では正常に取付できないはずです。

クランクを嵌めたら、左側からシャフトに、クランク止めみたいな黒いプラ製のネジをねじ込みます。円盤みたいな工具を使って手で締めます。境目部分から飛び出てる外れ止めプレートを押し込んだら、続いて、根元についてる2本のボルトを締めます。

 

f:id:b501snowwind:20180702221239j:plain

やっすい6角レンチやな……せや、いいの買ったろ

ここより先は次回になります。ではまた。