見知らぬ、景色へ

曇天、F-15。 そしてガラナは燃料。

時計のストラップを変えたら四苦八苦した話

  FS兵装です。

  今回は時計の話になります。

 

  私、Luminox RED HAND SERIES Ref.8831 RHという時計を普段使ってたんですが......

  あ、ちなみに☟(楽天リンク)になります。公式サイトはコチラ


 

 

 

きっかけはベルトが割れかけたこと。

  最初からついてくるストラップ(バンド、ベルトとも。本記事ではストラップとします)がウレタン製のラバーストラップなんですけれど、そいつは2-3年で割れてくるという話を聞いていたんですね。そうして今年の4月頃でしょうか。ストラップが割れてきていることに気付きます。結構突然でしたね。

どこ割れたの(あんまりいらない情報)

  尾錠というパーツ(ストラップの穴に通す金具がついているやつ。端っこについてるアレ)を繋いでる部分がイかれたので、固定がしっかりできなくなってしまた。それからストラップを最短で切り裂くような割れとか何とかが複数見つかりました。これではいつ千切れてもおかしくない、と考えた私は、もう一つの時計をつけることにしました。G-SHOCKなんですけど。そっちもそっちで素晴らしい時計ではあるんですけど、思い入れはLuminoxの方が強いので、ストラップを交換する決意をしました。段落が長いですね。

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  こう見ると結構割れてますね……

 

さて、どれを買ったらいいんだ?

  時計にはラグ幅という概念が存在します。これは時計とストラップのつなぎ目の幅のことです。ほとんどの場合は「ストラップ幅=ラグ幅」になります。もちろん例外もあるので、ご自身の時計を確認してください。

  このラグ幅が合っていれば、特異な形状を除く、大体のストラップは取付できるということです。フムン。Amazonで検索するとそこそこ出てきますが、大抵はブランド名もない謎の商品たちです。ギャンブルゥ。

でもどうせなら純正品が欲しい……欲しくない? 

  探すうちにLuminox純正のカーボンストラップにたどり着きます。ですが単品で買うと2万くらいする。低価格帯のLuminoxの時計がもう1本買えることになります。ヒィッ

  それだったら同じラグ幅の時計を買って、常に共食い整備させればいけるんじゃね? との結論に至ります。

サイズが曲者でした

  しかしこの8831というモデル。公式によると通常モデルのストラップ幅は23㎜、私のRHモデルは24㎜という表記をされています(RHとは秒針とかが赤くなってるモデル。日本向け限定版が多いっぽい)。「同じモデルで色は変えるけど、ストラップ幅まで変えるか? 変えんやろ」しかし実測すると24㎜ある。どういうこっちゃ。

  24㎜というサイズも太めでそんなに一般的ではないらしく(私はハードユース/ミリタリーモデルが好みなので太めので慣れているのだが)、Luminoxのラインナップ自体も24㎜ストラップはあんまりない。あるにはある。

  そこで私はある考えに至った。「同じシリーズだったら同じ幅なんじゃね?」と。

そして候補にたどり着く

  探すこと何週間か。覚えてないけど。某フリマアプリでRef.8821 RHというモデルを見つける。同じようなコンセプトで作られているリーコンシリーズ。ラバーからカーボンストラップに交換して、中古で3万近く。悪くはない。Ref.8831通常モデルと同じベルト幅。これはいけるんじゃね? と購入する。

 

え? つくけど、え?

  到着。開封。早速外して共食いさせます。と、ここで問題発生。取付できるはできるのですが、ガバガバです。ここでカーボンストラップの幅を測ってみると……

『23㎜』

  死んだ。そんなばかな。

うわっ……私の腕、細すぎ……?

そうしてもう一つの問題にぶち当たる。購入した時計のストラップがゆるゆるなのだ。私の腕が細すぎて。余りコマもないのでこれ以上小さくできない。そうして私は2度死んだ。チビは辛い

失意の中安いのを探す

もう安易な購入はできない。それなりに安くて確実そうなものでとりあえず済ませよう。Amazonで探しますが、大抵は謎の中華ショップ。見分け方で検索すると色々出てきます。ここから好みの形状、怪しい☆5が多すぎないレビュー内容を参考に絞り込んでいきます。

 

2種類買ってみた

Amazonプライムデ―で色々買うついでにやってみた。

NATOストラップ(G10)

  かるい。普段使いや濡れるシーン、夏場におススメ。洗えるし。付け外しがすぐできるので、ストラップを複数用意すればその日の気分に合わせて選ぶとかもできる。

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  取付は簡単。ばね棒を取り付けた時計の裏側に長い方を通したら、短い方の端末についてるリングに長い方を通します。あとは腕に巻いて尾錠で長さを調節。

NATOタイプは長短2本のストラップで構成されています。正しくは1本のストラップで繋がっているのですが、表現上2本とさせてもらいます。

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☟ばね棒を通って時計の裏側を通っているのがお分かり頂けるでしょう。

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☟長ければ余った部分は尾錠側についてるリングに差し込んだりして端末処理します。こうすることで余った部分がプラプラしません。

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☟買ったのはこれです。ばね棒もついてきます。 

 


激安ステンレス君

  おもい。ただそれなりの見た目を演出してくれるし、純正品と同じ機構のバックルなので即バレもしない。実際にステンレスであれば悪くない値段。ですが私が買ったタイプは、側面の塗装から謎の粉末が出てくるのと、コマの継ぎ目部分の塗装がガバガバですので、近くでよーく見れば残念ポイントはあります。まぁ安さの代償って感じですね。ノーブランドにそこまで求めちゃいかんでしょ。

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  ☟一番上の両端の色が真っ黒ではなく、炙った金属みたいな色になってます。

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 左は今回購入してしまった幅23㎜の時計。右は激安ステンレス君を取り付けた元から持っている時計。なお左は私にはデカすぎた 。見た目はカッチョイイのに。

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 ☟これ。割りピンタイプで、着脱工具も付属します。あとばね棒。

 


結論

カーボンストラップほしい。情報提供お待ちしてます。

雑記

   物に○○君みたいな名前を付けるの好きみたいです。上記の「激安ステンレス君」とか……変な奴ですね()