サバゲー装備に関する要求と予算の話?
FS兵装です。
今回はサバゲー装備のお話です。(私が)購入する装備の参考になる予定です。考えを整理しないと……
私の運用している装備ですが……
以下メーカーやショップなど併記していきます。参考までに。
銃については
- 東京マルイ HK416D DEVGRU CUSTOM(ハンドガード交換済)マガジン7本?
- VFC MP7 GBB(実戦経験なし)マガジン4本 ※今ほとんど売ってないっぽい?
- 東京マルイ P226E2 マガジン4本
以上3丁です。お金と場所があればいっぱいほしい
ベスト類
- JPCタイプ陸自迷彩プレキャリ(Update前のをS&Grafで買った)
- BlueForceGear RACKminus(ウィリーピートで買った、廃盤らしい)
- Direct Action SPITFIRE Platecarrier(キャプテントムで買った)
- 陸自迷彩 サスペンダー&弾帯(キャプテントム?、MOLLEをそのままつける)
他にも買ったり手放したりしたものはありますが、今手元にあるのはこの3種類+αです。
長物がもう一丁あれば、それなりに3人分の装備が出来上がる計算です。
マガジンポーチ類
ブランド・名前・カラー/一個当たりの収納本数/所持数 と表記
- 陸自迷彩 STANAGマガジンポーチ 2本*2列(S&Graf) 2EA
- 陸自迷彩 イラク派遣タイプ? 2本(S&Graf) 2EA
- 陸自迷彩 ハンドガンマガジンポーチ 1本*2列(S&Graf) 2EA
- HGSIタイプ? TANカラー STANAGマガジンポーチ 1本(同期から購入) 4EA
- タスマニアンタイガー OD MP7 マガジンポーチ 1本 (ECHIGOYA 秋葉原)1EA
- 5.11 ピストルマガジンポーチ ブラック 1本 (通販?)1EA
- Direct Action Speed Reload Pouch Rifle ブラック 1本(通販) 3EA
- Scorpion Soft Shell Pistol Magazine Pouch w/MOLLE ADAPTER ブラック 1本(ウィリーピート通販)4EA
- CONDOR AR Magazine Pouch ブラック 1本(キャプテントム) 1EA
STANAG系は意外と多いっすね……MP7のマガジンはスコーピオンソフトシェルマグポ(以下SSS)で携行するつもりですが、HGマガジン用ではあるものの十分な固定力です。MP7のガスブロマガジンを突っ込んでも余裕とは、素晴らしいことです。本音を言えばSMG専用のマグポが欲しい。SSSのARポーチは実際欲しい。あとHGマガジンポーチ欲しい。
ベルトキット
うーん、スリムで最高。以前CONDORのベルト持ってたんですけど、Mサイズで幅広だったのでU160のちびっ子にはちとデカすぎた。
令和元年装備要求(抜粋)
今年度の要求書(笑)から抜粋して、タマに関する要求を記していきます。
- 雰囲気やマグチェンジ等の関係により、ARマガジンは装備一式の中で6本程度携行できることが望ましい。最低4本とする。
- SMGマガジンは、装備一式で4本携行できること。
- HGマガジンは、装備一式で4本以上携行できること。
- ベルトキットには、AR及びHGマガジンを最低各1本づつ携行できること。HGマガジンは多ければ多いほどよい。
- ベルトキットはMOLLEが2列しかないので、SSSでは取付できない(専用アダプターがMOLLEが3列ないとガバガバ固定になる。それは固定と言わない)為、2列MOLLEに取り付け可能なものを買う。通常のMOLLEや、5.11のSlickStick System等を選択のこと。
- あと迷彩やカラーはなるべく合わせること。
つまりはこういうこと☟
ベルトキット HG MAG 1本以上 AR MAG 1本以上
プレキャリAR HG MAG 3本まで AR MAG 3本以上
プレキャリSMG HG MAG 3本まで SMG MAG 4本
ここで装備とマガジンの種類に関する問題があります。ARとSMGは同時携行することは考えにくい前提で進めますが、ARとSMGの運用切り替えをどうしようかという問題が出てくるわけです。切り替える度に毎回付け外しするのは死ぬほど面倒ですし、フィールドでそんなことしたくありません。序盤ヒットからのポーチ交換で次回に間に合う?? 無理だね。
そこで解決手段をいくつか考えてみました。
- それぞれの銃に対応したベスト類を用意する。
- 部分的に交換可能なものを用意する。
- あらゆるポーチをくっつけて、プレキャリ版”クリスマスツリー”化する
それでは、それぞれの手段に私の考えや文句や偏見をくっつけて考えていきましょう。
1.それぞれの銃に対応したベスト類を用意する
最も安直な答えである。同時にフィールドへ携行するには嵩張り、重くなるが、ベストを取り換えるだけで良いのは楽ちん。ただ、HGマガジンポーチをベルトに集約できない場合、2着分のポーチが必要になる。その他装備についても同様に2着分必要。余ってるポーチあるから実行可能性で言えば大ではある。
2.部分的に交換可能なものを用意する。
最近流行りのモジュラー構造みたいな発想だ。実際Spitfire Plate Carrierシリーズは前面のフラップが交換可能で、ARマガジン3本/SMGマガジン4本/ショットシェル21本/レーザーカットMOLLEフラップの4種類から選べる。クッソ便利だ。交換もフラップ裏面のベルクロと、上部のバックルで固定又は、フラップから伸びたベルクロテープをベスト内側に貼るだけだ。正直クッソ欲しい。これならフラップ以外の場所にHGマガジンポーチをつければ多数を用意する必要もない。フラップが1万程度する以外は、比較的安上がりになる可能性が高い。
欠点を挙げるとすれば、別の装備に乗り換える時にコストがかかるかも?
3.あらゆるポーチをくっつけて、プレキャリ版”クリスマスツリー”化する。
ひたすらスマートではない。あとは重い。マガジンを入れなくても余分な重さがありかさばるので取り回しは最悪と思われる。前面に集約しすぎるとスリングと相性悪すぎ問題。周囲に付けても使用しないと邪魔くさい。
正直この手段を選ぶメリットは皆無だろう……ライフルで言えばショートスコープの上にドットサイトを載せてさらに斜め位置にマイクロサイトを載せた上でそれにブースターをつけるようなもん……な気がする。
結果としてどうしたいよ?
現在の考えでいうと、上記の2番、モジュラー方式(かっこつけた)で考えています。Direct ActionのSMGフラップ及び、HGマガジンポーチ数点を購入する? フィールドでは前面のフラップをパパっと取り換えて……終わり! みたいな感じです。お金は2万くらいかかります。ヒィッ
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やっぱよく考えます。
フラップだけ買えばいいんじゃね? でもベルトにHGマグポを何個かつけたい。
雑記
しんどい
AceCombat7、VR*酔い止め
FS兵装です。
タイトルから察せられるとは思うんですけど、私乗り物酔いがひどくてですね。
「エスコン7でVRモードがある? 買わなきゃ‼」と予めVRを購入しておき、エスコン7本編終了後に気合を入れてプレイ。
すると何という事でしょう、吐き気がヤバいではありませんか。死にそうになりました。C-130で移動した時以来のヤバさです。あの時はパラシュートで脱出したい気分でしたが、地上にいては脱出もクソもありません。きっと唇は真っ青です。
日を改めて挑戦するも、やはり1ミッションクリアするのに何度も中断する始末。こりゃあいかん。
そして私は決意しました。
「VRやりません。酔い止めを買うまでは」
☟埃を被りかけていたVRヘッドセットくん
ようやく買った(遅い)
そうしてVRを寝かせたり、酔い止めを買い忘れたり、そもそも決意を忘れたりしながら半年近くが経過した。この間ドルフロにうつつを抜かしていた。
そして先日、ようやく購入したのである。そう。酔い止めを。
やってみた
説明書きをしっかり読み、プレイ予定の30分前に1錠を服用。セッティングの後、VRマシュでセイバーにドキドキして時間を潰し(すごく細身、”プロった”時並みにドキドキしてた)、30分経ったところで開始。ミッションNo.2、対空対地ミッションでした。
空襲される基地、墜落する味方の爆撃機、火を噴く対空戦車、その中を強行離陸するシチュエーションは興奮度MAXです。こいつさっきから興奮してんな。基地上空の敵機を撃破していきます。レーダーやHUDの指示を見ながら目視で敵を見つけて、旋回、FOX2。敵からのミサイル。急旋回しながらフレアを放出。気分は戦闘機パイロットです。「イヤッフゥゥゥゥ! 最高だぜぇ!」
空域クリア、一段落しました。そして感じたのです。
「まだまだイケる」
そして第二段階が始まります。周辺施設を攻撃する敵の地上部隊を一掃します。が、ここで大苦戦。敵の防空戦車(AD TANK)はコチラのミサイルを迎撃して撃墜するのです。エスコン7においてはこういった迎撃する敵が増えてるのですが、そいつをサッパリ忘れていた私は時間を浪費してしまい、味方施設が損害大となりミッション失敗してしまうのです。これを2回ほど繰り返したのち、「機関砲でぶっ壊す」戦術を取ります。しかしVRでは、正直画質が荒いので、離れているとうまく狙うことができません。ボックスの中心部と水位線( ⁻w⁻ ←こんなの、Water Line Markerとも。前後機軸の延長線にあたる)をなるべく合わせて適当に撃ちまくるも、今度は対空ミサイルの餌食になる可能性がアップします。
そろそろめんどくさくなってきた私は、猛スピードで接近して、400m以内に近づいてからミサイルをぶっ放す作戦(ごり押し)を取ります。この距離であれば迎撃が間に合わずに確実に破壊できます。デメリットは地表との距離が近づくので、地面にキスしたり地表構造物にぶつかる可能性が上がることです。私は旋回した先に鉄塔があって死にました。
なんだかんだで10回近くリトライを繰り返し、ようやくクリアします。へたくそ。でも楽しい。
そのままミッションNo.3も進めます。何のことはない、対空ミッションです。終盤で出てきたSu-57の部隊に若干苦戦するも、戦闘機パイロットさながらの体験をできた私は大満足です。
1時間くらいやっていたでしょうか……食事にしようと圧迫感のあるヘッドセットを外します。ところで、私は乗り物酔いになるとげっぷがよく出ます。吐き気とげっぷ、というのが酔ったときの症状第一位(個人の感想です)なんですが、今回は吐き気は無く、げっぷだけがよく出ました。なので吐き気だけ消えてるイメージです。酔い止めの効果は十分あったと言えるでしょう。
雑記
エスコン7、追加ミッション欲しいですね。
ちなみにこれ👇が今回私が購入したやつです。 他のと比べたことはないのでその辺の質問はノーサンキューです。
エスコン7は買いましたか?
あっエスコン5終わらせてない(忘れてた)
ディスクブレーキでやらかした話とサリッサを買うのだ
FS兵装です。
さて、今回は室内ですがやらかしました。
経緯
吊りたくなってきたので気晴らしにTacx Neo Smartにセットされているオルトレ君に跨っていた時のことです。「やっぱロードのサドル硬いな……」とか「裸足でSPDペダルは痛いな……」とか感慨にふけりながら、油圧ブレーキレバーを握った時のこと。
「あれ……? 後輪のブレーキがスカスカだぞ?」
普段は感じることのない感触。握りこんだ時の反発がいつもよりショボい。圧倒的手応え不足。これはまるで後輪を付けてないVブレーキ。
その瞬間確信しました。例のアイツが挟まっていないことを。
↓↓↓
↑↑↑
コイツです。パッドスペーサー君です。詳細な品番は不明、近似するものはそこそこあるが絞り切れず。
Neo Smartにくっつけるときに取り付けたはずなんですが、いつの間にかポロっといってたみたいです。これが外れた状態でディスクローターのないキャリパーを作動させると……ピストン君が出っ張ったままになるのです。普段であれば、ピストンが押し出したブレーキパッドがディスクローターに当たり、そこから規定の位置まで戻るのですが、戻り幅が小さい為、出過ぎると元の位置まで戻らなくなります。ヤバいです。
画像撮り忘れましたが、普段と比べると明らかに、間隙が狭くなるのです。そこにディスクローターは入りません。そもそもある程度の位置まで戻さないとピストンが本来の位置に戻り切らないはず……
何はともあれ、出っ張った両側のピストンを戻さないことには外れません。
もどしかた
ブレーキパッドを取り外し、白いピストンを指で適当に押し戻します。そしたらブレーキパッドを戻し、ディスクローター(とホイール)を取り付けます。後輪を回します。音鳴りのしない位置を(スルーアクスルですが)探して、取り付けます。数回ブレーキレバーを握りこんで、終了です。
困ったらシマノのマニュアルhttps://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-RADBR01-03-JPN.pdfを参照してください。
パッドスペーサーの取付方法
コイツから伸びてる細長い突起が2本ありますが、その先端部内側に丸い切り欠きがあります。
その切り欠きが、ブレーキキャリパー及びブレーキパッドを左右に貫通して、パッドを固定するピンが嵌まるようになっています。挿入方向はアクスル側(要はローター側)からです。パッドスペーサーを取り付けた時は、スペーサーの先端部がピンを挟んでいるか確認しましょう。でないと余計な時間を使うことになります。
雑記
If you want to play with Hydraulic Disc Brake, check your caliper. OK? Have a good ride!
まぁ気を付けましょう。私もやると思っていませんでしたし。
夜光雲のサリッサ3巻
それはそうと夜光雲のサリッサ 3 (リュウコミックス)予約開始ですね。単行本派なので待ち遠しかったです。ここらで1巻2巻を振り返りますね。さぁ買うのです。SF沼へ引きずり込んでやる……
1巻
2巻
ハーリングの鏡と境界とサリッサと近況報告
FS兵装です。お久しぶりです。
ええ。この3か月何をしていたのか、ですよね?
全く更新もせずに。ええ。これから釈明をば。
目次兼概略↓↓↓
- 何をやってたかといえば、7割方AceCombat7です。
- マージナルオペレーションの原作を買いました。
- 夜行雲のサリッサはいいぞ。
- Oltre XR3 Discについては納車されています。
- タイトルが長い。
何をやってたかといえば、7割方AceCombat7です。
素晴らしすぎる。空のリアリティとシューティングの快感が最高です。ハーリング大統領の行動には確たる答えを出せない、受け止め方や立場によって様々な解釈が発生する。それがハーリングの鏡です。正しい? 間違い? 知らん。ワイのハーリングの鏡はこれや。ふぎむにをすこれ。
ふぎむにそれぞれの機動も差異があるらしいですが、私はまだはっきりと感じ取れていません。もっと彼らと戯れろということですね。EMLの練習をしましょう。F-2で遊んでもいいなぁ。初回はF-2で周回しとったし。マジでかっこいいっす。
エスコンVR、興奮度はすさまじいのですが、酔いもすさまじいのです。実機で酔うんだから当たり前なんだよなぁ、というか実機よりヤバい気がします(実機と言っても戦闘機ではありません)。じゃけん酔い止め飲みましょうね~。PSVRは乗り物だった……?
マージナルオペレーションの原作を買いました。
まだ途中までしか読んでないので、ネタバレしないでね。したら処す。ていうか漫画→マジオペ改→マジオペ無印の順で読んでるんですよね。話は分かるけど知らない人がいっぱいだぁ……
夜行雲のサリッサはいいぞ。
いいぞ。すんごくいいぞ。何せ主人公機体がF-2なんだから。F-16ではいけない、F-2だからいいんだ(こだわり)。ほんとすこ。とりあえず買って読んで。マニアじゃなくても読んで。マニアになれる。
Oltre XR3 Discについては納車されています。
ただ写真を用意するのがしんどい(部屋の片づけから始めなければいけない)のでなかなかやる気が出ません。いいからやれ。一回だけ走った感想としてはすんげー乗り心地いいです。あとかっこいい。
タイトルが長い。
ネットニュース等のタイトル詐欺がギリギリ死なない程度に嫌いなんですが、かといって全部突っ込むとラノベのタイトルっぽくなるんですね。
……個人的にはラノベとAVのタイトル、どちらが先に長くなり始めたのか気になります。発祥どうこうの話ではなく、どちらも購入時はある意味ギャンブル(タイトルか内容/プレイが想像できないor想像してたのと違った、表紙/パッケージ詐欺)みたいなものだと感じるので、それぞれが当然の帰結として長くなっていったのか、どちらかが参考にしたのかというところです。これに関して真面目に調査された記事があったらびっくりですし、私自身もそこまで調べません。
なんと、タラタラ書き連ねるだけでも1000文字稼げるのです。昔から文字書く/打つのは嫌いじゃないのでしょっちゅうやってましたし。そのうち短編小説でも投稿してみたいですね。
それでは、また。
準備班設立、運用開始
FS兵装です。
さて、PCがクラッシュしまくる一連の騒動ですが……
前々回「原因は電源ユニットっぽい?」
前回「パソコンの電源、これ買うわ」
ということで、今回は届いてからの様子を記していきます。
買ったら届いたワ
選定の経緯は前回記事を参照してください。
さて、今回選んだこれ☟が届きました。
80PLUS GOLD認証取得 高効率高耐久電源ユニット NE750 GOLD
- 出版社/メーカー: Antec
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
中身はコチラ。
PSU本体、PSUとコンセントを繋ぐケーブル、各ユニットと繋ぐケーブルです。
これは「セミプラグイン(セミモジュラー)」タイプで、全てのケーブルが取り外しできる「プラグイン(モジュラー)」タイプに比べ、必須であるATX24pin等のケーブル等はPSU本体から伸びている差があります。
プラグイン式だと必要ないケーブルは外しておくことができるので、すっきりとした配線(但しテクニックや構成パーツ、ケースによっては例外もある)が実現できるらしいです。
配線した
はい、配線のやり方については飛ばします。私より詳しく説明してくれる記事はたくさんありますので。
ちなみに作業中の様子はコチラです。
内容物としては、クソザコマザボH81に当時最強のCPU、Core i7-4790Kを載せた不思議ちゃん、メモリは8GB、グラボは画質を求めなければまだいける(らしい)GTX960。SSDは120GBでほぼOS専用、他に1TBと4TBのHDD。適当にぶっ差していきます。
関係ないですがPC業界で3年といえばかなりの進歩を遂げるので、FRなものの退役間近といったところでしょうか。予備役ならまだいけそうです。
今は普通にゲームをするだけならi5で十分な時代ですからね。何ですか6コアって。つよい。
それでは運用開始
ぶっ差して、設定もいじらずに再開。まぁ電源供給するのに設定もクソもない気がしますが。
12/26時点まで一切の不具合は発生しておりません。適当に差し込んで何もしなくても動くというのは素晴らしいことです。ビバ・規格。
こら、何もしてないから何も書くことがないとか言わない。事実ですが。
雑記
久しぶりに薄っぺらい記事になりましたね。だって何にもないんですもの。中身を入れ替えただけですし、何のテストも行っていませんので。逆にどうしたら中身を増やせるのか考えています。
それでは、また。
PCU-X
FS兵装です。
今回は「電源が原因っぽいぞ……?」で終わった前回の続きです。執筆時点ではまだ交換していません。ですが今回の一件は非常に勉強になりました。
電源ユニットの選定
こういう選定ってF-Xみたくしたいよね。というわけでPSU-Xとおきます。Power Supply Unitの略です。
さて、調査中に興味深い単語を目にしました。
「寿命」による電源容量の低下。
あり得る。
大いにあり得る。
低価格帯では3年前後ということらしい。3年前の夏に購入し、年に数回の休暇でしか使用していなかったが……経年劣化は実時間でも起きますし。むしろ使ってない方がヤバい場合もありますよね。家とか。
まず選定の基準を決めよう
現在の要求電源容量はPower Supply Calculator - PSU Calculator | OuterVisionというサイトで確認したところ、353Wを消費するであろう、という結果。
そして最低403W以上を供給できるPSUを選ぶこと(これ以下では作動が不安定になったり、シャットダウンの危険性がある)とも言われた。
おおよそのPSUは、あらゆる負荷率で80%以上の効率を達成できる規格(80+という規格。その中でもランクがある)に準拠している為、X(PSU容量)*0.8 ≧ 403W より X = 503W(小数点切り上げ)程の電源容量を満たしていればよい。この0.8という数字は、80+規格の最低ランクを基準としている為、それより上のランクであれば503W未満の容量でも大丈夫である。
現在搭載されているのは500Wで全負荷領域で85%以上を供給できるものだという。つまり、最大で425Wを供給できる。だが、ここから経年劣化で5%供給力が落ちたとします(実際どの程度かは分からないが)。すると425*0.95=403W(小数点切り捨て)となる。ギリギリのラインと言えるでしょう。
容量以外の原因としては、DC出力電圧の低下なども考えられます。AC入力電源(コンセント)をPCUで変換し、複数のDC出力に分配して各パーツに電力を供給します。このDC出力電圧が安定しなくなるほど、動作に影響が出るようになります。劣化によって、この電圧が下がってしまい、動作が不安定になるということ……らしいです。
また、PSUが電源を供給するとき、PSU電源容量の50~70%くらいが最も効率がいい(熱などによる損失が少ない⇒使用する電力量が少なくなる為、消費電力も抑えられる)ということで、353*2=706W となりました。その為、650-750Wあたりで候補を選ぶことにします。
私が参考にしたオヌヌメサイト
このページ、私が見た中では一番わかりやすいです。ここまで解説されてるサイトは中々無いかと思います。最高。
ちなみに購入時に参考決定打になったのはこれ☟☟☟
クソみたいなランキングサイトではなく、ガチで説明されているので非常に参考になった。むしろ、普段ならランキング系アフィサイトの場合、意図的にリンクを踏まずに製品を検索しているのだが、これは踏んであげたくなったーーというより、踏むべきだとさえ思った。
そしてポチッたのがこちら。
80PLUS GOLD認証取得 高効率高耐久電源ユニット NE750 GOLD
- 出版社/メーカー: Antec
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
1万円を切る価格でありながら、750W、80+GOLD、セミプラグイン式と私の要求に適うものだった。Amazonでいくつか候補を選ぶものの、決められなかった私にあのサイトが後押ししてくれました。
こうして今回のPCU-Xは幕を閉じました。
恐らく次回は「PCU臨時班」的な感じで導入の話になると思われます。
それでは、また。
クラッシュ、クラッシュ、クラッシュ
FS兵装です。今回のは私の中で超大作です。
もくじ
表題の通り、パソコンがイカれて正常作動しなくなりました。
その症状というのは……
「前触れなく突如として電源が落ちる。
そして再起動。無限ループさ」
怖いですね。
起動から早ければログイン直後に、遅くても1h以内に電源が落ちます。おおよそは10分以内です。
予期しないシャットダウン(以下、趣味も兼ねて「ストール」とクラッシュと表現します)の直接の原因は心当たりがありません。
それでは、Let's 故障探求‼‼
まずは情報収集だ
Web上の電源が落ちる症状の解決策を見てみましょう。
1.熱の場合
2.電源の問題
3.ソフトウェアの問題
4.ハードウェアの問題
まずはそれぞれ考えてみましょう。
1.熱の場合
中が熱くなったり、ファンが故障しているとか、ホコリが詰まって空気が流れないとかですね。
クラッシュ直後にCPUに触る→特に熱くはない
クラッシュ直後にGPUに触る→特に熱くはない
ソフトで各部の温度を確認→特に熱くはない
ファンは動いてるか→正常に作動してる
ホコリは詰まってないか→気流を妨げるほどのものはない。むしろこの前開けたばっか
ヒートシンクの取付状態は正常か→正常、CPUが熱くない時点でお察し
これで熱の線は消えました。さぁ、次です。
2.電源の問題
コネクタは外れていないか→全て取り外し/付け完了、変化なし
断線していないか→目視する限り正常
電源ユニットの排熱は良好か→良好
内部にホコリは溜まっていないか→軽度、除去するも変化なし
電源ユニット構成部品は正常か→目視する限り焼損や膨張の痕跡なし
電源容量は適切か→適切、そもそも急に動かなくなった理由としては当てはまらない
電源タップではなくコンセントから直接電力を取る→事象再発、効果なし
電源の線も消えた? 次です。
3.ソフトウェアの問題
特定のソフトウェアの使用中に起きるか→あらゆるソフトウェアに関わらず事象再現
何もしてなくてもクラッシュする
セーフモードで起動→クラッシュ
高速スタートアップを無効→クラッシュ
Windows以外のサービスを無効→クラッシュ
これでは絞りようがありません。強いて言えばWindowsが悪さをしている可能性が微レ存(ないです)
※微レ存って一発で変換できるんですね。ちなみに「微粒子レベルで存在している……?」の略です。
4.ハードウェアの問題
ハードディスクの機能は正常か→正常
ハードディスク増設が関係しているのでは?→増設したものを外すが事象再発
マザーボードの状態は良好か→破損、焼損を認めず
メモリの機能は正常か→正常。抜き差し、Windowsメモリ診断ツール及び
目視点検異常なし
各コネクタ部は正常か→正常
ここまで異常なし。これを調べる間にもクラッシュしまくっていました。
分からない? ならばシステム自体のメッセージを見てみよう
開いたのは「イベントビューア」。Windowsシステムが記録した情報を見ることができます。ですが、クラッシュする前にほとんど必ず記されているエラーがありました。
そこで、とりあえず起きているエラーを修復するとこから始めました。しかし、エラーの修復方法を調べる間にもクラッシュが頻発。意味が分かりません。
イベントログを探索
イベントログを見ると、起動する度に起こるエラーがいくつかありました。
とりあえず目を付けたのがこれ☟☟☟
この「Windows.SecurityCenter.WscDataProtection」とかいうやつ。これが起こってから数分以内なのでとりあえず潰してみよう。不具合と関係あるんですかね?
さて、CLSIDとか謎の単語が出てきましたね。これはクラス識別子(CLasS ID?)というものらしいです。いっぱいあるプログラムのパーツ(コンポーネントとかいうらしい)的なものを識別する役割を持っているそうです。たぶん。
これはCOM(Component Object Model)とかいう「コンポーネントを保存してプログラムで呼び出せるようにする」システムらしいんですけど、サッパリ分かりません。Wikipedia見てもわかりません。
難しいことはさておき、大抵この画面ではCLSIDを持ったものにはAPPID(APPlication ID)もセットで付いてくるらしいんですけど、今回はAPPIDが利用不可となっています。
とあるエラーの修復方法
大抵の場合、こういう「CLSID……セキュリティ……ローカル起動……アクセスできない……コンポーネントサービス……」という問題を解決するときは、
- CLSIDやAPPIDから、何に不具合が起きているか確認する。
- コントロールパネル→管理ツール→コンポーネントサービス から「DCOMの構成」というフォルダを開く。
- そこから目的の何か(仮にRuntimeBrokerとします)を探し出し、ローカルから起動だかをいじる。
- もしコンポーネントサービスでアクセス許可を弄れない場合は、レジストリエディタでRuntimeBrokerのCLSID/APPIDのフォルダに、管理者(Administrators)のアクセス許可を付与する。レジストリエディタでは検索ができるので、CLSID/APPIDをぶち込めば勝手に探してくれます。
こんな手順を踏めばどうにかできるそうですが、「Windows.SecurityCenter.WscDataProtection」が「DCOMの構成」 の中に見当たらないんです。レジストリエディタで検索しても、CLSIDは分かったのですがAPPIDは分からないまま。APPIDが分からないと「DCOMの構成」から探せなさそうなのでムリ。
これ、突然の電源落ちに関係なさそうなのでは……? セキュリティの話だろ?そもそもネットでは無視していいって書いてあるぞ?
単純に、起動される度に実行されるタスクであるだけで、クラッシュとは何の関係もないと適当に判断した私は、またネットの海を(しばしば中断されながら)漂いました。
Kernel-Power 41
漂流中に「KP41病」というワードを見つけました。これはクラッシュした時にしばしば表示されるものということで、直接原因を表示できるものではないが、クラッシュが頻発する状況ではこのエラーが連続で表示されるため、こう呼ばれているそうです。
いわば「死因:心不全」みたいなものですね。
最初に「KP41」が出たのは今年の7月初頭のようです。全然記憶にありませんが、3日間で4回ほど起きているようです。そこからしばらく開けて、9月末からポツポツと出始めます。そして10月では8日、飛んで13日以降ずっとです。この1週間で116回、7月から数えて145回クラッシュしているようです。応急処置するまでは怒涛のクラッシュラッシュでした。
さて、「KP41」はいくつかの手順を実行することで解決するケースが殆どということですが、とりあえずやってみましょう。
- GPUのドライバーの更新→事象再発
- Windowsシステムの初期化→途中で失敗する
- 省電力設定を解除→元から高パフォーマンス設定
- PCを放電→放電直後はクラッシュするまで若干余裕があるものの、根本的には解決しない
- ブルースクリーンのメッセージを確認→ブルスクになる前に死ぬ
- USB機器を外す→事象再発
- メモリの電圧を上げる→怖くてできない
- CMOSのクリア→怖くてできない
と様々な手順がありますが、効果なしorやりたくないものだらけでした。
再び漂流しよう
ここまで来るとかえって電源が怪しい気もしますが、見たところ異常はないようです。
では電源の機能を測定できるソフトでも探そうか、というところで見つけたのが「OCCT」というソフト。このソフトではCPUやGPU、電源ユニットに負荷をかけ、使用率や周波数、温度、電圧などを測定できます。ということで早速「POWER SUPPLY」テストを実行。
クラッシュ。
え?????? 即死???
とりあえず再起動して、もう一度テスト。
クラッシュ。
テスト。
クラッシュ。
「重大:KP41」
テスト。
クラッシュ。
「重大:KP41」
ネットで「OCCT POWER SUPPLY クラッシュ」で検索する。
歳月の彩り CPUに負荷掛かるとBSoD (解決済み)というブログを発見。しかし私の場合はオーバークロックしているわけではない。発熱もしていない。
なんか、もうわかんねぇ。
とりあえず、電源を変える方向で行きますか……
ということで、後半「PSU-X」に続きます。
雑記
暫く更新してませんでしたが……Tacx Neoでトレーニングしたり、MGSV:TPPやったり、故障に悩まされると結構空くもんですね。そこ、元から空き気味とか言わない。
海外通販の紆余曲折(でもないか……)ネタもそのうち更新しようかと思いますが、いつになるやら……
ちなみにクラッシュ対策の応急処置として、省電力モードにしています。この状態であれば、Power Supplyテストをやらない限り、今のところはクラッシュ発生しませんね。まぁ私の性分的に、バッテリー駆動でもないのに省電力とかワロスっていう感じですので、結局のところPSU更新からは逃れられないのです。
それでは、また。